「家計簿つけるのが面倒」
「収入内でやりくりが大変!」
そんなお悩みありますよね。
私も家計管理には苦労しました。
というのも、主人は結婚6年で転職5回した曲者で、
- 無収入月あり
- 時給期間あり
- 6 年間でボーナス1回のみ
- 引っ越し1回
- 子供2人誕生
という不安定な家計でしたが、そんな状況でも年間を通して黒字をたたきだしました。
そんな我が家の家計管理方法を紹介します。
我が家の家計管理
結論として、現在では家計簿をつけていません。
というのも、結婚1年目は家計簿をつけてたのですが、
記録→分析→改善を繰り返していくうちに、家計簿をつけなくても感覚的に家計を把握できるようになりました。
家計簿はおすすめですが、全体像が把握できるようになれば省いてもいいと思います。
家計簿を記録するだけじゃダメ!
改善することが大切!!
現在の我が家の家計管理方法
そんな我が家では、手間がかからない方法で支出の見える化をすることにより家計管理をしています。
- クレジット
- 家の現金財布は1つ
- スマホ決済
- 目的別口座の開設
この4つを見える化し把握しています。
生活必需品はクレジットで支払い
クレジットの使い過ぎがこわいので、クレジットは生活必需品を購入するときに利用しています。
現金でもどうせ買うものをクレジットで支払っています。
- 食費
- 日用品
- 子供の衣類、おむつなど
- ネットショッピング
- ガソリン
- 固定費
クレジットは、ポイント還元もあり、利用履歴がスマホでも簡単に見れるので便利です。
また、固定費の支払いをクレジットにまとめることで、ポイントも付き、支払をまとめられるので便利です。
家の現金財布を用意
家計管理で週ごとに封筒に入れる方法がありますが、我が家には合わないので必要であろう1ヶ月分の額を家用の財布に入れています。
ちなみに、我が家では25日を月の初めとして管理しています。
- 医療費
- ヘアカット代
- 被服費
- 交際費 他
スマホ決済でポイント還元
スマホ決済はポイント還元を目的に利用しています。
スマホ決済はATMでチャージして利用します。無駄遣いするときに利用することが多いです。
その方が、目に見えてお金が減ったと実感できるからです。
- お菓子やジュース(コンビニで購入するもの)
- 外食
目的別口座を開設して管理
口座は夫婦で4つあります。
1、引き落とし
2、引き落とし、生活費
3、貯金
4、貯金
1と2は生活に欠かせませない出費です。
3と4は貯金用です。
家計管理は気楽に
我が家の家計管理方法はシンプルです。
収入額、支払額をしっかり把握する!
ここを大事にしています。
要は、
収入ー支出=0以上
だったら、OKにしています。
このときに気をつけている点が、1年間の臨時出費も含めて黒字にすることです。
大切なことは1年通して黒字にすること!
1年間の臨時出費を把握することが大切
1年間の臨時出費とは・・・毎月かかるわけではないが、今後1年間にかかるであろう出費
を定義としています。
例えば、
・結婚祝い
・出産祝いなど
・サブスク年会費
・固定資産税
・自動車保険税
・車検
・教育費用
・旅行
・引っ越し など
この項目をしっかり把握することで、お金の使い方が変わってくるはずです。
ちなみに、我が家の1年間の臨時出費予想は約35万円でした。
詳細はこちらをクリック
10月 | お寺への納付 | 1万円 |
Amazonプライム年会費 | 5千円 | |
11月 | お食い初め | 1万円 |
七五三 | 2万円 | |
12月 | クリスマスプレゼント | 5千円~1万円 |
1月 | お年玉 | 1万円~1万5千円 |
2月 | 町内会費 | 1万円 |
入園準備用品 | 3万円 | |
3月 | 進級用品 | 1万円 |
自動車保険(年払い) | 5万円 | |
車の半年点検(2台分) | 1万円~2万円 | |
4月 | ||
5月 | 自動車税 | 4万5千円 |
固定資産税 | 9万円 | |
お寺への納付 | 1万円 | |
6月 | 子供の誕生日プレゼント | 5千円~1万円 |
7月 | 子供の誕生日プレゼント | 5千円~1万円 |
8月 | --- | |
9月 | 車の半年点検(1台分) | 1万円 |
合計 | 約35万円 |
これを頭において家計管理していきます。
我が家の家計管理具体例
共働きの我が家では、主として主人と私の2つの口座を使っています。
それぞれ支払いを分担しています。
主人の口座・・・主に引き落とし
私の口座・・・生活費・私の車のローン・つみたてNISA
主人の口座 | 私の口座 |
---|---|
住宅ローン | 食費 |
電気代 | 日用品 |
水道代 | 医療費 |
保育料 | 被服費 |
ガソリン代 | ガソリン代 |
スマホ | 車のローン |
WI-FI | 小遣い |
車の保険 | つみたてNISA |
その他生活費 |
主人の引き落としは、住宅ローンなど8項目ありますが、クレジットを利用することで、支払いを4つにまとめています。
- 住宅ローン
- 水道代
- 保育料
- クレジット
この合計額が引き落としになるので、引き落とし額が手取りより少なければこの口座は黒字となります。
私の口座は主に生活費にあてています。
- クレジット
- 車のローン
- つみたてNISA
- 生活費(現金)
- 小遣い
クレジット・車のローン・つみたてNISA・小遣いを支払って、残った分が現金でつかう生活費となります。
これが月単位で黒字ならOKです。
そして、口座に残ったお金で臨時出費に使いそうなお金はおいておきます。
それ以外のお金は貯金用の口座にいれます。
このようにして、口座で役割分担をしてクレジットも利用して家計管理をしています。
家計管理の難しさ
今でこそ家計簿をつけずに家計管理をしており、クレジットも多用していますが、結婚当初では到底できなかったことです。
結婚当初は
・支出を把握できていない
・無駄を把握できていない
・改善ができていない
・絶対買うものを把握できていない
と4つの出来ていないことがあったからです。
今では出来るようになったのも、
・結婚当初1年間家計簿をつけていた
・固定費の見直しをした
・無駄遣いクセを改善した
・お金について話し合いをした
・どうせ買うものが分かってきた
というように改善したからです。
このような経験から、まずは家計簿をつけて把握することをおすすめします。
家計の全体像がみえてきたら項目ごとに分析します。
・収入と支出額
・項目ごとの出費額
→食費はいくらか等
・固定費と変動費の内訳
・削減できる出費はあるか
この分析がシンプルな家計管理へと繋がります。
まとめ
家計管理は、家計簿をつけて分析・改善をすることが最初の一歩です。
家計簿をつけるだけでは何も進展しません。
固定費はいくらか、変動費はいくらか、生活費はいくらか、臨時出費額はいくらかを把握することが大切です。