育休から本格復帰のする前に、プレ出勤をしました。
家事・育児・仕事の両立に不安があったからです。
少しでも、感覚を身につければスムーズに移行できるのではないか・・・
そんな思いからでした。
あとは、育休後半の手当が50%になるので、収入が増えるのも有り難かったからです。
そんな、プレ出勤したときの様子をお話します。


- 育休中に働いて収入アップしたい方
- 育休中に働いても手当が貰える条件を知りたい方
- 仕事復帰に向けて慣らしをしたいと考えている方
- 仕事・育児・家事の両立のイメージをしたい方
産休・育休を取得し、子供が1歳になる誕生日の前日に本格復帰予定。
本格復帰の1ヶ月ほど前から保育園に預けはじめたので、その時期にプレ出勤をはじめる。
育休中に働いても手当はもらえるの?

育休中に働いても満額手当をもらいました。
会社側がいろいろ調べてくれて提示された条件は以下2点でした。
- 1ヶ月で10日以内の出勤
- 働く曜日・時間の固定はNG
これをもとに、会社の都合に合わせて週に2日、午前中2~3時間働きました。
これを守れば手当もしっかりと満額受給でき、働いた分のお給料も貰えました。
育休中にプレ出勤をするメリット
プレ出勤をするメリットを以下に4点あげます。
- 仕事の感覚を徐々に戻せる
- 休業中にあった変更点を整理できる
- 育児と仕事の両立をイメージできる
- 給料がもらえる
子供の慣らし保育期間に、親もプレ出勤で徐々に感覚を戻すことができる。
それにお金も貰えるので一石二鳥ですよね。
特に一番のメリットは「育児と仕事の両立をイメージできる」ことだと思います。
朝、何時に起きてどういう段取りで支度して、保育園に送って行く!などのイメージができると、フルタイムで働きはじめても戸惑いは少ないと思います。
この期間中に我が家では、朝の支度の分担を主人としました。
すると、本格復帰直後でもスムーズに支度ができました。
本格復帰後の1日のスケジュールを以下の記事で紹介しています。
7時間勤務の時短正社員のスケジュールですが、参考になれば嬉しいです。
唯一のデメリット

1つだけデメリットをあげるとしたら、
最後の 育児休業給付金 はプレ出勤の給料が確定してから申請するので、遅れる
ということです。
復帰日、そして会社の給料の締め日や給料の確定日により変わりますので、それぞれどの程度遅れるか計算してください。
それでも、プレ出勤して給料は欲しいけど、手当は早く欲しい!という方は以下の記事を参考にしてください。
1ヶ月早く貰えるのって大きいですよね。
ぜひ職場で相談してみてください。
社会保険料について
少し、本格復帰後の話をします。
大切な内容なのでぜひ読んでください。
社会保険料って産休・育休中は免除されるのですが、働き始めた月から支払わないといけません。
働き始めた月といっても、本格復帰月からです。
社会保険料は本格復帰月から支払いがはじまる
ピンときますか?
復帰直後なので、給料日に給料が無くても支払いはしないといけないんです。
いわばマイナスの給料明細を貰う可能性も十分にあるんです。
何万円も払うのって悲しいですよね。
プレ出勤の給料で社会保険料が補える
ここで、プレ出勤をしていると社会保険料が補える可能性があります。
プレ出勤の給料から社会保険料がひかれたら、マイナスよりはマシですよね。
それでもプチ収入を期待していた筆者はとても悲しかったですが・・・
プレ出勤の給料でマイナスの給料からおさらばできるかもしれない
ということを念頭においておくと、あとあと悲しみが軽減されるかもしれません。
まとめ
プレ出勤は子供の慣らし保育中に時間を有効活用してお金が貰えるので、とても嬉しいかったです。
会社側も1年ぶりに復帰した方に一気に説明するよりも、プレ出勤中に少しづつ把握してもらう方が効率が良いです。
お陰で私もスムーズに復帰できました。
そんなプレ出勤のメリット・デメリットは
そして、会社側から出されたプレ出勤の条件は
・ 1ヶ月で10日以内の出勤
・働く曜日、時間の固定はNG
の2点でした。
育休中の収入アップや復帰の準備に参考にしてもらえると嬉しいです。