Uターンして感じた田舎生活のリアルを紹介!メリットデメリット

田舎での生活は、都会と勝手が違い不便である一方、開放的な要素もあります。

そんな田舎生活でのリアルを綴っていきます。

この記事を書いた人

田舎出身・在住
Uターン経験あり
主人・子供とともに田舎でのんびりと暮らしています。

目次

田舎暮らしで不便なところ

田舎で生活するとなると、不便なイメージがあると思うので、まずはそちらから述べていきます。

車がないと生活できない

田舎は車社会です。

1家に車が3台・4台あることも珍しくなく、どこに出かけるにも車があった方がはるかに便利なので、車が生活の必需品と化しています。

もちろん、車の維持費は高くつきますが、田舎での車の維持費はそこまで高くありません。

車の維持費を抑えられる理由
  • 駐車場代が安い・または無料
  • 高級車が少ない
  • 中古車・軽自動車が多い
  • 渋滞がない・信号が少ない(燃費が良い)
  • 都会に比べるとガソリンが安い

軽自動車新車の1年間の維持費については、こちらの記事で紹介しています。

お店が少ない

田舎は生活に必須のお店は揃っていますが、生活の満足度や趣味趣向に応じたお店は少ないです。

田舎によくあるお店
  • スーパー
  • ドラッグストア
  • ホームセンター

それでも、現在はネットショッピングがあるので、そこまで不便に感じることがなくなりつつあります。

物価が安いとは言い切れない

田舎は物価が安いイメージがあるかもしれませんが、決して安いとは言い切れません。

実際に、都会の格安スーパーの方が安かったです。

地域でとれた野菜などを頂くことはありますが、実際に購入すると特別安いということはないと思います。

それに、地域によって異なる水道代は今暮らしている田舎はとても高いです。

職種の幅が狭い

就職先を探すにも、職種の幅が狭いため就活が困難な場合があります。

田舎にはない職業が多々あり、都会にでないと希望の仕事に就けない・・・ということが実際にあります。

田舎によくある職業
・医療職
・介護職
・接客業
・製造業(工場勤務)
・事務(役所・銀行など)

こういった生活に密着している職業は困ることはありませんが、趣味趣向に応じたサービスを展開する仕事の場合は、田舎での仕事は辛い部分があります。

それに都会に本社があり、田舎に工場がある会社も多いため、田舎で営業職などを希望する方にとっても就職が困難になります。

遊ぶところが少ない

田舎はアミューズメント施設が少なく、遊ぶ場所に困ります。

「デートってどこに行く?」なんて会話が若者によくある会話です。

車で行ける範囲の遊び場所の情報を欲しているからです。

それでも、結婚・出産を経て子供との生活になってくると、田舎はゆったりとしていて、遊びやすいので住み心地はいいです。

若いときは刺激を求めて都会で暮らし、結婚を経て子供や夫婦での暮らしには田舎がちょうどいいのかもしれません。

田舎の良いところ

不便な田舎でも良いところはたくさんあります。

家賃は安い

2LDKでも5万~7万円で住めます。

駐車場2台込みの物件もあり、家賃はとにかく安いです。

家を建てるにも、土地代はまだ安い方なので一般的な会社員でも家を建てる方は多いです。

自然が豊か

旅行で田舎に行くと「ホッとする」ことありませんか?

田舎に住むとそれが日常になります。

のんびりと騒音もなく暮らしていけるのが田舎のいいところです。

季節を感じる遊びができる

田舎では間近で季節を感じれるため、

・お花見
・蛍
・バーベキュー
・花火
・祭り
・雪遊び

こういったことが近場で楽しめます。

バーベキューも花火も自宅の庭でする方も多く、夏の風物詩になっています。

車移動が便利

車移動は快適です。

・渋滞がない
・信号が少なくてスムーズ
・お店には駐車場無料で停められる
・待ち時間がない
・車内で飲食可能
・車内の温度・BGMは自由
・荷物を持たなくていい

といったメリットがあるので、維持費が高いと敬遠されがちな田舎での車生活ですが、生活してみると案外いいものです。

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