増築か新築かで悩んだ我が家|増築をやめて平屋の新築を選んだ理由

家づくりを考え始めたとき、我が家が最初に検討したのは「増築」でした。

現在は、義理の親が住んでいる母屋に繋がっている離れに住んでいます。

そのため、離れをさらに増築して住まいを広げるという方法も現実的な選択肢でした。

しかし、実際にいろいろと考えていくうちに、増築よりも新築の方が自分たちの暮らしに合っているのではないかと思うようになりました。

最終的に我が家は、増築ではなく平屋の新築を選ぶことにしました。

この記事では、増築を検討したからこそ分かった

我が家が増築をやめた理由をまとめています。

目次

我が家の住まいの状況

現在の住まいは、義理の親が住んでいる母屋があり、そこに繋がっている離れに私たちが住んでいます。

当初は、この離れをさらに増築して住まいを広げることを考えていました。

検討していた増築の広さは、約15坪ほどです。

ただ、検討していく中でいくつか気になる点が出てきました。

増築をやめた理由

建物が「母屋・離れ・増築」と3つつながる構造になる

現在の建物は

母屋 → 離れ

という形になっています。

ここにさらに増築すると

母屋 → 離れ → 増築

という形になり、建物が3つつながる構造になります。

専門的なことは分かりませんが、耐震面なども少し気になるポイントでした。

長く住むことを考えると、建物の構造も気になった部分の一つです。

古い建物ならではの不便さ

今住んでいる離れには、古い建物ならではの悩みもあります。

例えば、窓は昔ながらのアルミサッシ。

冬になると窓から冷気が入ってくるため、断熱カーテンを使って対策しています。

また、古い家は壁や柱などが凹凸している場所も多く、掃除をする場所も多いと感じます。

細かいところにホコリが溜まりやすく、掃除も意外と手間がかかります。

さらに田舎ということもあり、虫の問題もあります。

古い建物はどうしても隙間ができやすく、虫が入りやすいと感じることもあります。

湿気の多い部屋もあり今でも湿気取りをずっと置いている場所があります。

もし増築したとしても、古い建物の部分はそのまま残ります。

将来的に修繕が必要になる可能性もあり、長い目で見ると気になるポイントでした。

光熱費を義理の親世帯と共有している

現在、電気代などの光熱費は義理の親世帯と一緒になっています。

一応いくらかはもらっていますが、義理の親は実際の支払額を把握しているわけではありません。

こちらから金額を細かく調整しているわけではなく、

明らかに少なすぎると感じたときにだけ伝えることがあります。

ただ、こうしたお金のやり取りはなかなか言いづらい部分もあります。

この状態がずっと続くことを考えると、

将来的にお金の感覚の違いから負担を感じることもあるのではないかと思いました。

将来の生活動線に不安があった

現在の家は、車を停めている場所まで坂を上り下りする必要があります。

今はそこまで気になりませんが、年齢を重ねたときのことを考えると、

毎日の移動が負担になる可能性もあります。

将来の生活のしやすさも考えると、家の場所や動線を改めて考えたいと思うようになりました。

庭を十分に作ることができない

増築する場合、建物の配置の関係で広い庭を作るのが難しい状況でした。

本当は

・リビングから見える庭

・子どもが遊ぶ様子を見守れる庭

そんな暮らしをイメージしていました。

しかし増築だと、庭の広さや位置が限られてしまう可能性がありました。

火災保険のことも気になった

増築の場合、古い離れの建物とつながる形になります。

もし古い建物が含まれると、

火災保険の面でも不利になるのではないかという点も気になりました。

長く住むことを考えると、こうした点も無視できないポイントでした。

増築の方が坪単価が高いケースもある

知り合いで増築をした方の話を聞くと、平屋の新築より坪単価が20万円ほど高かったそうです。

増築は既存の建物との接続工事などが必要になるため、思ったより費用がかかることもあるようです。

我が家の場合、約15坪の増築を考えていたため、費用面でも大きな差になる可能性がありました。

住宅ローンと新築控除の違い

増築と新築を考える中で、もう一つ大きかったのがお金の面です。

新築の場合は、住宅ローン控除(新築控除)を受けることができます。

しかし、増築の場合はこの控除の対象にならないケースもあります。

また、ローンの条件も大きく違いました。

新築の場合は長期間の住宅ローンを組むことができますが、

増築の場合は15年程度のローンになることが多いと聞きました。

そのため、総額だけを見ると増築の方が安く見えても、ローン期間が短いことで毎月の支払い額はむしろ増築の方が高くなる可能性があります。

長い目で見たときの負担を考えると、この点も大きな判断材料になりました。

増築を検討したときに感じたメリット

増築を検討したとき、もちろんメリットもあると感じていました。

例えば

  • 今住んでいる場所のまま生活できる
  • 引っ越しの必要がない
  • 新しく土地を探す必要がない

といった点です。

また、増築の場合はすでにある建物を活かせるため、最初は「新築より費用を抑えられるのでは」と思っていました。

実際に増築を選ぶ方も多く、選択肢としては十分現実的だと思います。

ただ、我が家の場合は生活環境や将来のことを考えると、気になる点も多くありました。

我が家の決め手になったこと

増築を検討してみて感じたのは、最初に思っていたほど費用面のメリットがあるわけではないということでした。

増築の場合、住宅ローンは15年程度の短い期間になることが多く、毎月の支払い額が高くなる可能性があります。

さらに、新築の場合は**住宅ローン控除(新築控除)**を受けることができますが、増築では対象にならないケースもあります。

また、増築をした場合でも、今ある古い建物の部分はそのまま残ります。

我が家の場合は

  • アルミサッシで断熱性が低い
  • 冬は窓から冷気が入るため断熱カーテンで対策している
  • 湿気が気になる部屋があり湿気取りを使っている
  • 古い建物は隙間も多く、虫の問題もある
  • 将来的に修繕が必要になる箇所がある

といった状況があります。

そのため

  • 光熱費がかかりやすい
  • 湿気対策などの管理が必要
  • 古い建物特有の掃除やメンテナンスの手間がある

といった負担は、将来ではなく今もずっと続いています。

こうした状況を考えると、長い目で見たときに

必ずしも増築の方が安いとは言えないのではないかと感じました。

そこに加えて

  • 将来の生活動線(車まで坂がある)
  • 庭を十分に作れない
  • 光熱費を義理の親世帯と共有している

といった生活面のこともあり、総合的に考えてすぐ近くにある自分たちの土地に平屋を新築することを選びました。

増築をやめて新築にして良かったと思うこと

増築を検討していたときは、「本当に新築にして大丈夫かな」と迷う気持ちもありました。

ただ、いろいろと考えて新築を選んだことで、これからの暮らしを前向きにイメージできるようになりました。

例えば、新築にすることで

・リビングから見える庭を作ることができる

・子どもが遊ぶ様子を見守りやすい

・洗濯物や布団を干しやすい場所を作れる

など、これからの生活スタイルに合わせた家づくりができます。

また、家の場所や動線も一から考えられるため、車までの距離や移動のしやすさなど、将来の暮らしも意識した設計にすることができます。

さらに、建物自体も新しくなるため

  • 断熱性能
  • 気密性
  • 湿気対策

といった点でも、今より快適な住まいになるのではと期待しています。

もちろん家づくりは大きな決断ですが、自分たちの暮らしに合った住まいを考えるきっかけになったことは良かったと感じています。

まとめ

我が家は最初、離れを増築して住まいを広げることを考えていました。

しかし実際に検討してみると

  • 古い建物の断熱や湿気の問題
  • 光熱費や管理の手間
  • 将来の生活動線
  • 庭や家の配置
  • 住宅ローンや新築控除の違い

など、さまざまな点が気になるようになりました。

また、増築の場合はローン期間が短くなることも多く、毎月の支払い額が増える可能性もあります。

こうしたことを総合的に考え、我が家では増築ではなく平屋の新築を選ぶことにしました。

家づくりは家庭によって条件も違うので正解は一つではありませんが、これから増築か新築かで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

義実家の敷地内で生活していることもあり、我が家は離れに住んでいます。

実際に住んで感じたメリット・デメリットはこちらの記事にまとめています。

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